SUUMOやHOMESといった不動産ポータルサイトに物件を掲載するとき、「おすすめポイント」や「紹介文」を考えるのに苦労していませんか?

「日当たり良好です」「駅から近いです」といったありきたりな文章では、たくさんある物件の中に埋もれてしまい、お客様からの問い合わせや反響に繋がりません。かといって、1件ごとに丁寧に文章を考えていては、時間がいくらあっても足りませんよね。

実は最新のAIを使えば、この「物件の紹介文作成」を、たった10秒で、しかもプロのライター顔負けのクオリティで代行させることができます。今回は、不動産営業マンのための「AI代筆術」をご紹介します。

なぜAIの文章が「売れる」のか?

AIは、日本中にある何百万件という「よく読まれている物件紹介文」のデータを学習しています。そのため、「どんな表現を使えば、お客様がその物件に住みたくなるか」という“ツボ”をよく知っています。

例えば、「南向き・角部屋・駅徒歩5分」という情報だけを与えても、AIは「朝の光がたっぷり入る南向きの角部屋で、気持ちの良い1日をスタートしませんか?忙しい朝も駅までたった5分なので安心です」といった、情景が浮かぶ魅力的な文章に変換してくれます。

AIに紹介文を書かせるカンタン3ステップ

使い方はとてもシンプルです。無料で使えるChatGPTなどの文章生成AIを使って、以下の手順で進めます。

1. 物件の「基本スペック」を箇条書きにする

まずは、紹介したい物件の間取りや駅からの距離、築年数、設備といった基本情報を箇条書きにします。物件資料のマイソクに書いてある内容をそのまま書き写すだけで大丈夫です。

2. 誰に住んでほしいかを決めてAIに指示する

ここが一番のポイントです。AIに対して、基本スペックと一緒に、想定するお客様像を伝えます。

「以下の情報を使って、魅力的な物件紹介文を書いてください。ターゲットは『初めての一人暮らしで、セキュリティを重視している20代の女性』です。温かみのある丁寧な言葉遣いでお願いします」

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3. 出てきた文章をそのまま使うか、少し直す

たったこれだけで、AIがターゲットの心に刺さるような紹介文を書いてくれます。 「オートロック完備で、初めての一人暮らしでも安心。駅の帰り道にはコンビニもあるので…」といったように、生活のイメージが湧く文章が一瞬で完成します。

あとは、実際にはない設備が書かれていないか事実確認だけ行い、そのままサイトに貼り付ければ完了です。

導入する際の小さな注意点

AIに文章を書いてもらう際、一つだけ注意したいのが「誇大広告」にならないようにすることです。

AIは時々、文章をより魅力的にしようとして「絶対に満足します」や「日本一の眺望」といった、景品表示法などの不動産広告のルールで禁止されている少し大げさな表現を使ってしまうことがあります。最終的にサイトに載せる前には、必ず人間の目で「事実と違うことや、言い過ぎている箇所がないか」をサッとチェックするようにしてください。

まとめ:もう募集文に悩む時間は終わりに

物件の紹介文作成は、不動産営業にとって大切な仕事ですが、そこに何時間もかけていてはお客様をご案内する時間がなくなってしまいます。

誰でも簡単に使えるAIを「優秀なライター」として味方につけることで、ポータルサイトでの反響率を上げつつ、あなたの残業時間をグッと減らすことができるはずです。ぜひ、次の物件登録から試してみてください。